バレンタインを前にショコラが華やぐ頃
ビター、スイート、ミルクなど、ショコラの色は様々な茶色
色幅の広い典具帖紙の茶色
いつも苦労しながらショコラ色を探し、合わせていた。
濃い茶色はビターショコラ、明るい茶色はミルクショコラ
和紙スイーツカラーに2つのショコラ色を染めて頂いた。
透けるほど薄い和紙は、その2色を重ねるとまた違った茶色ができてくる。
ビターを2枚にミルクを2枚
ビターを3枚にミルクを1枚
その組わせ方で、生まれるいろいろな茶色
重ねながら、好きなショコラの色を探る。
楽しく、悩ましく。
今度の1日教室でも、この色作りをお楽しみ頂く。
味を重ねながらのショコラ色
どんなショコラが生まれてくるのかな。
和紙スイーツ1日教室「バレンタイン・ショコラ」
和紙スイーツカラー(3)(4)ビターショコラ&ミルクショコラ
私の栗太郎を作ろう!その4
アジアンティーサロン蓮庵さんでのワークショップ
「私の栗太郎を作ろう!」
着物姿の友人の横には、栗太郎のお正月作品
蓮庵オーナーさんもご参加下さり、店内テーブルで和気あいあいと。
おしゃべりしながら、それぞれのペースで進んでいく。
今回は栗(頭)のデザインにびっクリ!
すっと伸ばしたり、渦巻きにしたり・・・
本当に人それぞれ
自分の中にある何かが形になって出てくるのかな。
ここにどんな小物がついてくるのかな。
オーナーさんは店内飾りの小物を置いて。
サイズもピッタリ!
渦巻きが天女の髪型のよう。
典具帖紙の衣をふわりと纏う。
葉っぱの飾りは、その方ならでは。
彼女の作風とも重なって、こんな小さな姿にもそれぞれの世界が出てくるんだな・・・と。
お菓子教室の先生もご友人とご参加下さった。
私の原点も一緒だったとお話も弾む。
仲良しのお二人は、作品もまた仲良く会話しているようだった。
皆さんにそれぞれ名前をつけて頂く。
できあがった作品も名前も、その方の一部のようだと思う。
一緒に写真を撮りながら、作品同士も仲良しになってまた笑顔華やいでいく・・・
たくさんの楽しみを秘めた栗太郎ワークショップ
出張もいたしますので、詳しくはホームページ「問合せフォーム」にてお尋ね下さいませ。
これからもいろいろな場所で、その人の栗太郎に出逢えたら嬉しいな。
私の栗太郎を作ろう!その3
昨年、ギャラリーの椅子に座ってある作業をしていた。
それは至福の時間だった。
「私の栗太郎を作ろう!」にご参加頂いた方の作品カードを作った。
それぞれが付けた名前の栗カードに、作品写真を貼る。
個性豊かな作品に、付けた名前もまた豊かだった。
栗絵、栗姫、夢来栗(むきぐり)、クリリン、くりえもん、クリゲリータ、クリスティーヌ
オリンピッくり~、さぬきマロン、とっくり、くりスマス、フーテンのくりさん
目指せ甲子園、小さい秋見つけた、もういくつねると♪・・・などなど。
「ありがとう」と記した方も複数いらした。
作品が増えてくると、グループができてきた。
野球チーム、旅をして温泉で楽しい宴組
ペットを連れた方、好きな食べ物を持たせた方など、
全く知らない方同士が仲良しになるようで、何とも楽しいことだった。
小学生のお子様も、お2人ご参加頂いた。
作りたいものいっぱいで、次々と形になっていった。
椅子の上は、楽しい小物で溢れていた。
子供は夢いっぱいなのかな・・・
クリームの形、栗の大きさ、持たせた小物、付けた名前・・・
どこかその方と重なっているようでもあり。
それぞれの中にある何かが、豊かに表現されていた。
自分で考え、生み出したもの。
「みんな力がある!」
作品を前に、つい何度もくり返した。
私にとっても、今までにない衝撃的なことだった。
くりエモンからクリスティーヌさんまで、総勢44名の方にお作り頂いた。
「私の栗太郎を作ろう!」
まずは100人を目指していきたいな。
今年もまた機会を頂き、それぞれの世界がとても楽しみ!
2019年「私の栗太郎を作ろう!」