「和紙に込めた光たち」の展示会が始まりました。
入り口には華やかな紫陽花・・・両側にかかる涼やかな和紙・・・
酒井敦美さん手書きの「和紙に込めた光たち」
この1年間、展示会に向けて二人で歩んできました。
和紙に込めたそれぞれの想い。
それぞれの光。
会場は、自然光の入る広い空間。
「和紙スイーツ」、「合作作品」、「光の切り絵」と、3つの空間で飾っています。
「和紙スイーツ」は、額装作品、立体作品、栗太郎作品と、今までの主な作品全てが並んでいます。
今回ならではの新作は、「栗太郎の和紙漉き日記」と「美濃の和菓子」
心を込めて作りました。
「合作作品」は、チラシにもなった二人の共同作品「和紙に込めた光たち」
その原画を囲んで、制作過程を紹介しています。
「光の切り絵」は、投影と一画二驚の世界・・・光と影が優しく包んでいます。
心に温かな光がそっと灯るようです。
「和紙に込めた光たち」
それぞれの光を和紙に込めた作品たちです。
展示は6月11日まで続きます。
会場の美濃和紙の里会館は、緑と川に囲まれた気持ちの良い場所です。
新緑の美しいこの時期、皆様どうぞ会場にお立ち寄り下さいませ。
4/26~6/11
「和紙に込めた光たち」 美濃和紙の里会館にて
和紙に込めた光たち~展示会場より~
| 2012.04.29 Sunday
終わりは始まり
| 2012.04.08 Sunday
優しい桜が華やぐ中、「ステージ・あうん」さんの最終展が始まりました。
会場は外の景色と溶け合う素敵な空間。
木々や光が作品に彩りを添えてくれます。
今回の展示テーマは、「キムさんと快人20面相」
曲線で創られた、表情豊かなたくさんの面
想い重ねた和紙の面
温かな色で塗られた面
クリアな面
楽しいくり抜きに、温かな光放つ面・・・
面を彩る20人の作品。
それぞれの光を放つ作品は、また一つの想いへ向っているようでもあり・・・
会場の桜も、愛らしい色をのぞかせて・・・
ステージ・あうんさん最後の企画展は、桜と共に新たな始まりのようにも感じます・・・
桜を楽しみながら、この素敵な空間へどうぞお立ち寄り下さいませ。
~4/22(日)まで
ステージ・あうん「キムさんと快人20面相」
和紙に込めた光たち
| 2012.04.02 Monday
「和紙に込めた光たち」
今月始まる展示会のタイトルです。
光の切り絵作家・酒井敦美さんと、この二人展へと歩き出したのは、ちょうど1年前の春でした。
二人が共に大切にしている和紙。
「それぞれの想いを、和紙に込めていきたいね・・・。」
和紙に込めた光たち。
作品はどんな光になるのかな・・・。
光はいろいろ。
感じ方もそれぞれ。
春のように温かな光。
強く眩しい光。
暗闇にそっと灯る光。
輝く笑顔も、また光。
温かな言葉に、心にじんわり広がる光。
光が見えない時もあり、
一筋の光に幸せを感じることも・・・。
たくさんの意味を持つ光。
それぞれの光。
和紙に想いを込めて、ひとつずつ形にしていく・・・。
作りながら、ふと想う。
展示会場で笑顔に出逢えることが、今の私の光かな・・・。
「和紙に込めた光たち」