「扉をつけたら、どんな壁も家になるね。」
そんな構想で作ってもらった栗太郎家の扉
制作は、椅子も作って頂いた陶芸家の藤平三穂さん
栗の形に、栗のドアノブ
赤みのあるガラスは、薄い和紙のイメージで。
栗の敷石に続く階段を上がると、栗太郎の家
栗の木に、栗のブランコがゆれる。
家族4人がそれぞれの部屋で、クリスマスイブの夜どんなふうに過ごしているのかな。
窓から栗の木が見える栗太郎の部屋
栗太郎の夢は、絵本作家
イブの夜に壮大なストーリーが浮かんで、夢中でノートに書く!
・・・が、数行で眠気に勝てず・・・
大工のカチ栗父さんの部屋
バイオリニストのマロン響子ママの部屋
「同じ家に、こんなに違う部屋があるなんて」
とご意見頂き、笑ってしまう。
ママは音楽を聴きながら、金パック中
自由奔放なママ
栗太郎家を管理するしっかり者のカチ栗父さん
かけじくの文字は、〇りくり
お兄ちゃん想いの妹、栗子ちゃん
栗子ちゃんの夢は、何だろう・・・
部屋で何をして過ごしているのだろう。
栗子ちゃんの窓辺にきれいなステンドグラスを入れたいな。
作りながら考えた。
栗子ちゃんの夢
それは「照明デザイナー」
将来を夢見てお勉強中・・・
これからどんな物語が続いていくのかな。
栗太郎展11/20(火)~12/8(土)紙の温度ギャラリー(日曜定休)