昨年の7月に訪れた白鳥庭園さんでの市民茶会
入口に置かれていた花氷
透明な氷に咲く一輪のスイレン
時間と共に溶けてゆく様子を眺めていた。
名古屋市内最大級の日本庭園である「白鳥庭園」
季節ごとの市民茶会に時々参加するようになり、お茶とお菓子とその時々のお話が楽しみになっていた。
花や景色も移り、今日はこの花が、この景色がと毎回新鮮な想いになる。
この度ご縁あって、こちらで和紙スイーツの展示とワークショップを開催させて頂く運びとなった。
初めての和室
新たなスタイルのワークショップ
新しいことは、いつも一つ一つが手探り
それでも会場での皆さんの笑顔を浮かべながら、一つ一つに向かう。
ちょうどあとひと月後の「観蓮会」
庭園を歩く。
今は紫陽花もまだ残り、蓮やスイレンのつぼみも固い。
これからひと月もすると、水辺が涼やかに色づいてゆくのだろうな・・・・・・
白鳥庭園にて
| 2018.06.28 Thursday
夏至の空
| 2018.06.21 Thursday
夕方、空が色づいているのに気づいた。
心躍らせ見上げた空
一年で一番昼が長い、夏至の空
光る薄い雲
ピンクでもありオレンジでもあり
色の名前よりもその美しさに夢中になる。
刻々と変わる空
きれいな空色が現れる。
夕暮れとは思えないような色
透ける雲
重なり合う美しい2色
大好きな空
本当に好きなものは、気づくとそこにいるんだな。
月が出ている。
高いところの月の空
それはまた違う空の色だった。
味覚を形に
| 2018.06.18 Monday
和紙スイーツのワークショップ
私自身、大好きなクッキー作品
和紙のぼかしが焼き色のようだと、重ねるとクッキーみたいだと、感激した最初の想いが巡る。
重ねて色を作る。
ひもや丸にしてトッピングする。
和紙を感じて、自由に表現して欲しい。
一人一人の作品ができあがっていく。
終了後に小さなお菓子を頂いた。
作品に添えると、それもまた作品のよう!
皆さんに和やかな笑顔が溢れる。
「自分が食べたくなるようなクッキーは、どんなクッキーなのか考えました。
味覚を形にしたのは初めて!」
・・・そんなご意見を頂き、ハッとする。
彼女は本物のクッキーを添えて、おばあ様にプレゼントするそう。
「食べられないのは、かわいそうだから!」と。
皆さんのクッキーを並べる。
ニコニコ笑顔
私もたくさんのことを感じる。学ぶ。喜ぶ。
ワークショップっていいな。