| 2017.07.07 Friday

毎年作っている和紙スイーツカレンダー
今年は記念すべき10年目

秋に行う記念展示に向けて、これまでを振り返りながら新たな作品を思案中。
「何とかまた1年できた!」・・・カレンダー作りは毎年そんな繰り返し。
9冊を、9年を振り返るのは、新鮮でもあり不思議な感じでもあり・・・
表紙ばかりを並べてみたり、同じ月だけを並べてみたり。
一つ一つがまとまると、ハッと気づくこといろいろ。
同じ月には、共通のテーマや色などあるんだなぁ。

今月7月は、冷たいお菓子、色は青が多いのかな。
何度も登場しているアイスクリーム、かき氷、人魚姫などなど、どれも夏の顔。





そんな中、ちょっと違う作品も。
この年、初めて自分で写真を撮ったことも思い出す。




この作品は、なぜ7月に選んだのだろう・・・
タイトルは「夢」
今は、ある方の玄関に飾って頂いている。


1年前、その方にお会いした時、「今、やり始めたことが楽しくて楽しくて・・・」とキラキラした目で話されていた。
先日お便りを頂き、それがさらにステップアップしてとても楽しいとのことだった。
夢があるって、素敵だな。
年を重ねて新たな夢を見つけるって、素晴らしいな。


カレンダーを整理しながら、その時々の作品への想いも紐解いてみる。
その年ならではの「色」もまたあるようで・・・
「作品作りは、夢の中にいるようです。」
当時添えたコメントに再会しつつ、今を想う。





10年目の今年は、どんなカレンダーになるのかな。
どんな夢をみるのかな。


七夕

| 2017.06.28 Wednesday

「七夕」
笹の葉に願い事をつるす。
織姫と彦星の物語り・・・
作品に向かいながら、通り過ぎてばかりいた七夕を想う。





「季節と行事」をテーマにした教室作品
落雁のような小さな長方形に飾る「七夕」

天の川に見立てた、きんとん
二つの星は、織姫と彦星
小さなパーツの中の小さな小さな二つの星





織姫と彦星が、一年に一度の再会の場面
教室でのデザインは、いつも自由
天の川の形
織姫と彦星はどこに置くのかな。
それぞれの再会場面ができあがって・・・

「まだ、天の川のこちらとあちら」
「もうすぐ出会うところ」
「出会いました!」
などなど、皆さんの発想が豊かで素晴らしいな。





小さな四角の中で、それぞれの物語りが広がって・・・・・・
輝く夜空で、今年の七夕はどんな再会になるのかな。

和菓子は手のかたち

| 2017.06.22 Thursday

季節を先取る和菓子
小暑の頃
「朝顔」

白いういろう生地
まわりはピンク
中心は黄緑
丸い形が、みるみる姿を変えていく。






使ったのは「手」だけ。
穴を開ける、広げる、たたむ。
手がたくさんの道具に変わる。
手の形が、お菓子のかたち

最後にここをつまんで・・・





2本の指で、ゆっくりしっかりつままれた。
花びらがふわりと開く。
茎がすっと立ち上がる。
手から生まれた美しいかたち





一輪の朝顔
「たった一輪の朝顔を残して、他はすべて切ってしまった。」
そんな秀吉と利休の話にも触れて・・・

手から咲いた一輪の朝顔
季節と物語をのせて・・・

なんとも素晴らしき日本のお菓子


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