始まりの春

| 2012.03.20 Tuesday

「私も作品に和紙を使っています。」
・・・4年前の春、初めて出逢った展示会場で、交わした会話の始まりは和紙でした。

光の切り絵作家・酒井敦美さんの作品展。
 ~春の灯だまり展~
風に春の暖かさを感じるようになった春分の日、展示会場もまた暖かな春のようでした・・・。



会場に入ると、優しい桜がお出迎え・・・。
桜の色は、心も優しく染めてくれるようです。
柔らかな光を放つ作品は、光と和紙と温かな想いが何層にも重なり合って・・・。

4年前の春、1人で訪れた彼女の作品展。
今日は同じ場所で、アートを通してご縁が広がったたくさんの方々と、温かな会話を交わしました。
人との出逢いは、本当に豊かで素晴らしい・・・。

木々が芽吹き、桜のつぼみ膨らむこの時期は何か新しいことが始まるよう・・・・。
もしかしたら、まだまだこれから笑顔広がる出逢いがあるのかも。





そんな豊かな想いを感じつつ、ひとつひとつの作品を眺め、
自分もまた新しい始まりを見つめているのかな・・・。

温かな入口をくぐると、それぞれの春が待っているようです。


~3/25(日)まで
酒井敦美さん・光の切り絵 ~春の灯だまり展 ~

扉の向こうに

| 2012.02.15 Wednesday

この扉を開くと、どんな物語りが始まるのだろう・・・。
新しいことに向かう時、そんなふうに思います。

初めての土地、神戸での展示会。
扉の向こうにあったのは、何とも楽しい空間でした。
展示をご覧頂いた皆様に、心よりお礼申し上げます。







初めての出逢いから、会話が生まれ、広がっていく・・・。
もう一度逢えば、親しい笑顔で深まっていく。
逢えなくても、作品を通して触れ合える。
言葉が聞ける・・・。

心喜び、自分もまた新しい何かが生まれてくるよう。







出逢いもまた、ひとつひとつが扉を開くよう。
大切な想いが、嬉しい想いが、つないでくれるのでしょうか。
扉の向こうに、楽しい物語が続いていくと嬉しいな・・・


器たちの祝福

| 2012.02.11 Saturday

和紙スイーツ作品「スイーツ・ウェディング」
ベリーケーキたちのウェディング・ロード物語です。
新郎新婦に、ヴェールを持つ可愛いベリー、カメラマン、両親・・・と続きます。

今回、その両側を華やかに彩るのは、祝福する器たち。
只今展示中のコラボレーション作品です。


DSCN3300KNA24.jpg


左側が、ガラスの丁子さんの器。
キャンディーのようにカラフルで、とっても楽しげ。

右側が、陶芸の藤平さんの器。
キュートで愛らしい。


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この器の名は「チョコっと一粒」
甘い器たち。


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さらにそのウェディング・ロードをぐるりと囲むたくさんの器。
街の住人たちが、全員出てきて祝福しているかのよう・・・。

楽しいイメージの世界。

祝福する器たち。

そこにはどんな空気が流れているのかな・・・。


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