向き合う馬の模様のチョコレート
一つはミルク色、一つはキャラメル色
小さな和紙スイーツ
どんな世界へ行くのかな。
~ ラッピング工作家・山田てるみ氏 ~
その世界は、優しく温かく心地よく・・・
ホテルのロビーという重厚な空間に、作品が優しく溶け合い包みます。
色も形も光も影も、皆美しく・・・
想いをも包んだいくつもの形が、額の中で物語のよう。
紙とリボンと、思い出の品々と・・・
木の実に、小さな動物に、鉛筆やパスタまで。
一つ一つがアルバムを開くよう。
おじい様が大切にされていた「メロンの種」
その色は、優しく時を重ねたシャーベットオレンジ
美しい楕円から生まれた、手作りの小さな花
そんな優しい世界に行った和紙スイーツ
2色のチョコレートは、両側で馬が見つめ合い、
互いの色に移りゆく・・・
四角い形は、キャラメルのよう。
甘く溶ける時間かな・・・
作品タイトルは、「包」かなたへ
見えない世界へ、想いを馳せて・・・
作品と空間と、人と
包まれる世界
羽ばたく世界
7/3~7/31
山田てるみ氏 wrapping アッサンブラージュアート展「永遠の贈り物」
ウェスティンナゴヤキャッスル(ロビー)