顔が見える喜び

| 2011.08.08 Monday

「合格点でしょうか・・・?」

「百点です!!」




数年前、個展をしたノリタケの森ギャラリー。
ギャラリーの下は素敵なレストラン。

「会期中にカフェで食べられるケーキを作品にして、会場に飾るというのはいかがでしょうか?」
そんな私の提案を、レストランのシェフは快く受けて下さいました。

見本に頂いたケーキは、優しい甘さで心もゆったりしてくるような味・・・。
シェフのお人柄そのままの美味しさです。
実物を見ながら、心を込めて和紙スイーツ作品へと仕上げました。

個展会場に来て下さったシェフから、完成した作品へ頂いたのが何とも嬉しい冒頭の
お言葉でした。


先日、久しぶりに訪れたレストラン。
そこへシェフが出てきて下さり、大感激・・・。
変わらず大らかで素敵なシェフ。
お話しているだけで楽しく嬉しくなってきます。
華やかなデザートを頂きながら、甘く幸せなひと時・・・。


「恐竜のシュークリームを作ったんですよ。」と、シェフ。

「恐竜のシュークリーム!?」

今、ノリタケの森では「恐竜コレクション」というイベントを開催中。
見ると森内のあちこちに恐竜の姿が・・・。

DSC_2814.jpg



DSC_2831.jpg



DSC_3036.jpg 

そしてカフェではシェフの力作「恐竜クッキー・シュー」

見ているだけで楽しくなってきます。
しっかり焼かれたシューの中には、美味しいクリームがいっぱい。
頂きながら何とも幸せな気分です。

ここでもふんわり優しいシェフの味。
作った人の顔が見えるって、本当に嬉しい。
美味しさが何倍にも膨らむよう・・・。

いつかまたシェフのケーキと一緒に展示ができるといいな・・・。



~9/4まで「恐竜コレクション」
ノリタケの森

こつこつ・コツコツ

| 2011.08.05 Friday

展示会場は夢の空間。
開催中は毎日夢心地・・・。
作品を前にいろいろな方とお話ししながら至福の時が流れます。

・・・一方で作品作りはこつこつ・コツコツ。

DSC_2530ロゴ.jpg

和紙を丸めて小さな粒作り。
単純作業も少しづつ異なる色を楽しんで・・・と、
いつもならそう思えるのですが、
今回はあまりの数にその楽しみもどこへやら・・・。



DSC_2603ロゴ.jpg

毎日たくさん作っても、積み上げるとほんの少し。
また作り続ける丸い粒。

こつこつ、コツコツ。
いったい、いくついるのだろう・・・。
まだまだ遠い道のり。
間に合うのだろうか・・・。

でも、どうしても作りたい。
最後に1枚覆った姿を見てみたい。

こつこつ、コツコツ・・・。



DSC_2600ロゴ.jpg






DSC_2651M10ロゴのコピー.jpg

・・・ようやく完成した夏の和菓子。

只今、展示会場でスポットを浴びています。

作品は、突然置かれた明るく賑やかな場所に驚いているのかな。
それとも至福の時を楽しんでいるのかな・・・。


加納登茂美・恒ご夫妻・「和の紙」展

展示会場から 「和の紙展」

| 2011.08.05 Friday

 小原和紙工芸作家の加納登茂美・恒ご夫妻の「和の紙」展示会が始まりました。
「掌の記憶~かなたへ~」というテーマのもと、会場は温かな作品に包まれています。


DSCN0291M10.jpg
会場手前は、和紙を手に取りながらの楽しい空間。
会場奥は、加納ご夫妻の作品の世界。
柔らかに溶け合いながら、二つの空間が異なる表情を見せてくれます。




奥中央には大きなパネル作品が。
左右対照的な印象です。

一緒に見に行った友人に、「どちらが好き?」と尋ねたら、
「どちらも好き。でも今日の気分はこちらかな・・・。」と。
それぞれの前に立つと、本当に受ける空気が違う。
作品と向き合うと、今の自分と向き合っているようです。



DSCN0301.jpg
壁面に続くパネル作品。
ボルドーの石畳をイメージされたとか・・・。



DSCN0277M7.jpg
振り返ると、和紙と触れ合う楽しいスペース。
1枚づつ異なる和紙の表情を、皆さん手に取りながら一生懸命選んでいます。
皆さんどんな使い方をされるのかな。


「倉さん、私たちの紙を好きに選んで自由に飾ってね。」
ご夫妻からの温かな言葉のままに、初めて見る新しい和紙にわくわくしながら、
和紙スイーツを会場のあちこちに楽しく飾らせて頂きました。



涼しげな水の流れを思わせる和紙には、夏の和菓子を。


DSCN0305M5.jpg
くるくるとワイン色の糸が遊ぶ和紙には、出逢いのベリーパイを。
さりげなく素敵な詩やメッセージが所々に置かれています。
目にしているとふと想いが何処か遠くへ広がってゆくようです・・・。


DSCN0298M10.jpg
アルファベットのミニパスタが漉きこまれた和紙。
何て楽しげ!!



和紙の上に置くと、スイーツが動き出すよう。



この和紙からは音楽が聞こえてきそう・・・。
今度、「スイーツの音楽会」を創ってみようかな・・・。


心地よい空間に身を置きながら、時々空調でゆれる和紙を見つめて・・・。
心もゆらゆら揺れながら、想いはかなたに・・・。


夢のような時間はするすると過ぎてゆき、展示会も後半へ。
機会がありましたら、温かな和の紙の世界へどうぞお立ち寄り下さいませ。


~8/7(日)まで
加納登茂美氏・加納恒氏
「和の紙」 
ノリタケの森ギャラリー

 

<< 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 >> 81ページ中72ページ目