小原和紙工芸作家、加納登茂美氏・恒氏の展示会
~イリュミナシオン・幻視の風景~
6日間の展示会は、心地よい風が吹くように過ぎていきました・・・
夏の日差し降り注ぐ中、足を運んで下さった多くの方々と豊かな出逢いを重ね、
私もまたたくさんの幸せな時間を頂きました。
ありがとうございました。
加納ご夫妻の和紙の世界に、
螺澤智子さんの「和紙の衣服」
「和紙スイーツ」
それぞれの和紙
それぞれの表情
どんな表現も受け止めてくれる和紙
和紙なる大地のよう
会場に流れる、夢のような時間・・・
ご夫妻が綴られた、詩のようなメッセージが浮かびます・・・
・・・ふしぎなそのゆめ・まぼろしを
あしたのかぜにそっとねがう
とどかぬおもいとむなしさも
すべてをこめてあのそらの
たかいところをふくかぜの
おとなきおとをききながら
イリュミナシオン!
いつかきっとあなたもみる
あのふうけいを
加納登茂美氏・恒氏「幻視の風景」
~ 展示会メッセージより ~
あのふうけいを
スイーツの音楽会
音楽が流れているよう・・・
この和紙を見た時、そう感じました。
ここに「スイーツの音楽会」をのせたいな・・・
楽器は何が良いのだろう。
フルート、バイオリン、トランペット・・・
バイオリンってどんな形
フルートはどんなパーツかな
紙は何が合うのかな・・・
形を考えながら、紙を選びながら一つづつ作ってゆく
チョコムースにマカロン、白いモンブランに洋ナシのムース・・・
どのお菓子に、どの楽器が似合うかな・・・
どんな角度で持たせたらいいのかな。
「スイーツの音楽会」
飾るのは、加納登茂美氏・恒氏の展示会場「幻視の風景」
美しい空間と、和紙スイーツ
何だか舞台に立っているよう・・・
どんな音色が流れているのかな・・・
イリュミナシオン~幻視の風景~
たかいそらをふきぬける
かぜがとどけたおくりもの
ふしぎなそのゆめ・まぼろしを
あしたのかぜにそっとねがう・・・
・・・展示会メッセージより
小原和紙工芸作家・加納登茂美、恒ご夫妻の展示会
和紙~掌の記憶
今年のテーマは、「イリュミナシオン~幻視の風景~」
会場中央に並ぶ、作品「幻視の風景」
そのまわりには、月の形の和紙がゆらりゆらり・・・
入口近くは和紙を手にとりながらの楽しい空間・・・
賑やかな声
和紙に包まれた涼やかな空間
和紙で作った愛らしいワンピース
コサージュにうちわなど・・・
螺澤智子(かいざわともこ)さん の作品
和紙スイーツも参加
加納ご夫妻のデザイン和紙「月のしずく」に、夏のスイーツを置いて
ブルーにシルバーの模様入りの美しい和紙
ゆれる月からこぼれた雫かな・・・
ゆらゆら揺れる風の中、
和紙に囲まれた空間は心地よく・・・
幻視の風景
どんな景色を感じるのかな
7/31~8/5
加納登茂美・恒ご夫妻「掌の記憶」~イリュミナシオン・幻視の風景~