ボルドー記(5)スイーツ・スイーツ!

| 2012.12.22 Saturday

フランスでの大きな楽しみ
スイーツ!




目も心も華やいで
温かく満たされて
スイーツの力は、やはりすごいな・・・と。

美しいディスプレイの数々に目を奪われて・・・











マカロンは、何度食べたかわかりません・・・
お店ごとに形も味も色も、ディスプレイも個性的で素敵!






毎日のように頂いていたスイーツ
そんな中、想い出のスイーツが二つ・・・

一つは展示会メンバーの「お誕生日ケーキ」
皆で集まって、楽しいバースディ・パーティ

ケーキは、マーケットに並ぶデザートコーナーで購入
ビックサイズのフランボワーズ・ケーキ
・・・その思いがけない美味しさに感激しつつ、この場所にそれ以上の美味しさがありました。





もう一つはカヌレ

カヌレも、マカロン同様たくさん食べました。

が、そのカヌレは特別
展示会場に来れられたお客様から、私たち作家への差し入れ
なんと手作り!
大、大感激!!

作った方のお顔を見ながらのお菓子は格別
手作りのお菓子は、その温かな気持ちまで頂いているよう・・・





ボルドーの記念に、カヌレの型を買いました。
私もいつか美味しいカヌレを作ってみたいな・・・

ボルドーの華やかなスイーツ
ボルドーの心温かなスイーツ


ボルドー記(4)甘い流れ

| 2012.12.20 Thursday

「月の港ボルドー」

三日月形に流れる、ガロンヌ川
その川沿いに発達した港町から、そう呼ばれています。




ボルドーのサン・レミ教会に飾る作品
高く美しい天井・・・ボルドーの街・・・
いろいろなスイーツが、楽しく舞い上がってゆくような作品が作りたいな・・・
何度も想い巡らせ、作り始めた今回の作品


背景和紙を、この度の展示でも深くご縁を頂いている加納ともみ・ひさしご夫妻に漉いて頂きました。



それは落水紙(らくすいし)という、漉いた和紙に水を落として模様をつけたもの
その流れは、ボルドーのガロンヌ川の形をお願いしました。
そこに虹色の典具帖紙(てんぐじょうし)を重ねて・・・

何度も何度も試行錯誤を重ねた、初めてのタペストリー作品


現地へは、作品パーツと和紙を別々に持参
お世話になっているメゾン・ド・ジャポンのスペース一部をお借りして、
現地で和紙に取りつけ・・・




仕上げは、ごく薄い典具帖紙に桜の花びらをつけて・・・
花びらが浮いているように見えるかな・・・





会場まで運ぶのも一苦労
サン・レミ教会の柱に吊るして・・・
皆の助けをたくさん借りて、ようやく完成した初めての作品





「甘い流れ」

お菓子のまわりの和やかな笑顔
楽しい会話
漂う空気は、甘い流れ

ボルドー記(3)心華やいで

| 2012.12.18 Tuesday

展示会初日、ボルドー市庁舎サロンにて歓迎パーティー



皆、晴れやかな笑顔
素晴らしい仲間と至福の時





美しいボルドー市庁舎
美しいボルドーの月





・・・翌日は、サン・レミ教会展示会場でオープニング・パーティー
たくさんの方々に囲まれ、宮崎美枝子さんの琴の演奏
美しく豊かな音色に聴き入って・・・







その後は、ティーパーティー
日本からのお菓子・駄菓子をつまみながら・・・




余談ですが・・・

その日来られたあるフランスのご婦人が、和紙スイーツの和菓子作品をティーパーティー用の
お菓子だと思われていたそうです。
3日後に再びご来場された際、まだ和菓子がありビックリ!
ようやく作品だとわかり、また驚かれて・・・(笑)

ご婦人とはこのお話をきっかけに、すっかり話に花が咲きました・・・。





その後も楽しい笑い声が続き、
サン・レミ教会に柔らかに響き渡り・・・
ティーパーティーの夜は、甘く更けて・・・・・・


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