自由な和紙

| 2016.08.12 Friday





ある方に、和紙と洋紙の『作り方の違い』をお尋ねしたことがある。
「繊維を 自由に、一番良い状態で漉きあげたのが和紙」
・・・その言葉を聞いて、 とても腑に落ちた。

だから和紙は、柔らかにしなり、形も変えてくれるのだと。
繊維が自由な状態で紙になっているから、紙になってからも自由なのだと。
たくさんの可能性を秘めているのだと。 

薄い和紙を何枚も重ねて、指でなでるようにふわりと開く。
和紙がそれに沿って、柔らかな形になる。
そしてその形を保つ。





和紙をよって紐にする。
くるくる巻く。

薄く白い和紙を1枚、ちぎってのせる。
繊維が見えて、和紙がふわりと、ほどけるよう・・・
ふりかけたパウダーシュガーのように、軽やかに重なっていく。





ギャザーをよせて、きゅっとねじる。
1点でまとまり、形になる。




 
自由な和紙
想いの形になっていく。 

秘めた可能性をひも解くようでもあり、
創っていくようでもあり。

 

物語り

| 2016.08.07 Sunday

朝、洗濯物を干していた。
シーツを広げると、色が見える。
何の色?

窓からの光が、色に変わる。
シーツに虹色が映る。
すごいことが起こったように感じた。

白いシャツに映してみる。
虹色のシャツになる。


 


ふと、大好きな絵本が浮かんだ。
「私のワンピース」
着ていた白いワンピースが、行く先々でいろいろな模様に変わっていくストーリー

お花畑に入れば、お花模様のワンピース。
雨が降れば、水玉模様のワンピース。
たしか虹模様もあったような・・・
最後はどんな模様のワンピースだったかな。
楽しい物語の世界。


日々の中には、物語がいっぱい。
人の目線
花の目線
虫の目線
物の目線
いろいろな目線で、いろいろな物語が生まれる。









今年も実ったブラックベリー
毎朝積んで、もうあとわずか・・・
空に浮かぶようなブラックベリー

何を想うのかな・・・


 


小さな世界の物語り
小さな世界に大きな世界


和紙でカップケーキができました!

| 2016.08.04 Thursday

今年2回目の紙の温度での和紙スイーツ「夏休み親子教室」
~和紙で作る~カップケーキ
愛らしい小学生の皆さん
日焼けした子もいっぱいだね。

「和紙を普段使うことはあるかな・・・?」
「お財布の中に入っている紙。実は和紙が使われているんだよ。何かな?」

「・・・お札?!」
そんな可愛い声が聞こえて 始まった親子教室





皆さん、真剣
この和紙、世界で一番薄いんだよ。
重ねていくと、どうなるかな・・・?
和紙をねじっていくと・・・
指先で丸めると・・・








今年は小さなパーツを、一生懸命、ていねいに作る姿が印象的だった。 
強くて優しい和紙は、想いの形になっていくのかな。
 
 




出来上がったカップケーキ
それぞれの形
それぞれの色

「よく頑張ったね!」
小さな肩に手を添えて、思わず声をかけてしまう・・・







「また作りたい!」
そんな嬉しい声も頂いて・・・

和紙、楽しんでもらえたかな。
楽しい夏休みを過ごしてね。

 

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