| 2015.07.21 Tuesday
赤茶色のお道具箱
私が小学校の頃に使った、いくつかのノート
いつ、どうやって、このひと箱にまとめたのだろうか・・・
こくご、さんすう、絵日記、夏休みの日誌など
今見ると、思わず笑ってしまう文章や絵の数々
小学校1年生の自由ノート
「すきなこと」と題して、たくさんのくだものが描いてあった。
その頃からカラフルな食べ物が好きだったのだろうか。
「夏休みの日記帳」
文章だけで綴られた、41日間の夏休み
毎日「タイトル」がついていて、今のブログのようだと思った。
「ぞおり」、「すいか」、「夕方」・・・
特別なことばかりでない日々、小さな心でいろいろ感じていたのかな。
「せんぷうき」
とても暑い日が、いくにちもつづくので、外へ行くときにぼうしをかぶらないとたいへんです。
わたしは家へかえってせんぷうきにあたりました。
とてもすずしいです。
つよい「3」をかけて、まん前であたっていました。
でも、「わたしはこんなにすずしいが、せんぷうきはぐるぐる回って暑いのかなあ。」
と思いました。
| 2015.06.14 Sunday
この紙、アイスのコーンみたい。
紙の表情楽しいね。
くるりと巻いたらコーンかな。
その中に、和紙で作るアイスクリーム
カラフルな色
形
トッピング
和紙をちぎって、丸めて、ひもにして・・・
平面の紙が、手を通していろいろな形に変わってゆく。
どんな形もできてゆく。
こんな紙、他にはないんじゃないのかな。
和紙ってすごいと、つくづく思う。
和紙をくしゃくしゃ、アイスのひだに
ちぎった形は、果肉かな。
丸めた形はチョコチップ
紐はどんな形にしようかな・・・
和紙ってやわらかいんだよ。
和紙って強いんだよ。
和紙に触れて、楽しんでもらえたらいいな。
自分の国の素敵な紙に。
和紙スイーツ・夏休み親子教室
~和紙で作るアイスクリーム~
| 2015.05.18 Monday
「旅行はいいよ。
たくさんの想い出は宝ものになるよ。
その宝ものは、どんな泥棒だってとっていくことはできないんだよ。」
学生時代、よく旅行をしていた。
旅行から戻ると、お土産を手に祖父母のところへ行くのが楽しみだった。
普段、家から出ない祖母だったが、旅行は何よりだと話してくれた。
「宝ものになっていく ・・・」
今ではその言葉こそが、大切な宝もののように心に残っている。
「セピアの宝石」とも呼ばれる、ショコラ
小さいけれど美しいお菓子
シックな色合いだけど、輝くお菓子
側面に名前を綴る。
和紙をよって、細いチョコレートクリームのようにくるくると ・・・
想いを込めて埋めてゆく。
宝石箱のようなお菓子の形
これからたくさん幸せな想い出ができますように。
一つ一つ宝ものになっていきますように。
大人になってからも、キラキラと輝き続けますように ・・・
お誕生日、おめでとう。