スイーツの音楽会

| 2012.08.05 Sunday

音楽が流れているよう・・・



この和紙を見た時、そう感じました。
ここに「スイーツの音楽会」をのせたいな・・・


楽器は何が良いのだろう。
フルート、バイオリン、トランペット・・・

バイオリンってどんな形
フルートはどんなパーツかな
紙は何が合うのかな・・・
形を考えながら、紙を選びながら一つづつ作ってゆく






チョコムースにマカロン、白いモンブランに洋ナシのムース・・・
どのお菓子に、どの楽器が似合うかな・・・
どんな角度で持たせたらいいのかな。


「スイーツの音楽会」

飾るのは、加納登茂美氏・恒氏の展示会場「幻視の風景」
美しい空間と、和紙スイーツ
何だか舞台に立っているよう・・・








どんな音色が流れているのかな・・・


イリュミナシオン~幻視の風景~

| 2012.08.04 Saturday

たかいそらをふきぬける
かぜがとどけたおくりもの
ふしぎなそのゆめ・まぼろしを
あしたのかぜにそっとねがう・・・

               ・・・展示会メッセージより





小原和紙工芸作家・加納登茂美、恒ご夫妻の展示会
和紙~掌の記憶
今年のテーマは、「イリュミナシオン~幻視の風景~」

会場中央に並ぶ、作品「幻視の風景」
そのまわりには、月の形の和紙がゆらりゆらり・・・









入口近くは和紙を手にとりながらの楽しい空間・・・
賑やかな声
和紙に包まれた涼やかな空間


和紙で作った愛らしいワンピース
コサージュにうちわなど・・・
螺澤智子(かいざわともこ)さん の作品








和紙スイーツも参加
加納ご夫妻のデザイン和紙「月のしずく」に、夏のスイーツを置いて
ブルーにシルバーの模様入りの美しい和紙
ゆれる月からこぼれた雫かな・・・


ゆらゆら揺れる風の中、
和紙に囲まれた空間は心地よく・・・

幻視の風景

どんな景色を感じるのかな





7/31~8/5

加納登茂美・恒ご夫妻「掌の記憶」~イリュミナシオン・幻視の風景~

「包」かなたへ

| 2012.07.19 Thursday

向き合う馬の模様のチョコレート
一つはミルク色、一つはキャラメル色

小さな和紙スイーツ
どんな世界へ行くのかな。






~  ラッピング工作家・山田てるみ氏  ~

その世界は、優しく温かく心地よく・・・
ホテルのロビーという重厚な空間に、作品が優しく溶け合い包みます。
色も形も光も影も、皆美しく・・・







想いをも包んだいくつもの形が、額の中で物語のよう。
紙とリボンと、思い出の品々と・・・

木の実に、小さな動物に、鉛筆やパスタまで。
一つ一つがアルバムを開くよう。

おじい様が大切にされていた「メロンの種」
その色は、優しく時を重ねたシャーベットオレンジ
美しい楕円から生まれた、手作りの小さな花







そんな優しい世界に行った和紙スイーツ
2色のチョコレートは、両側で馬が見つめ合い、
互いの色に移りゆく・・・

四角い形は、キャラメルのよう。
甘く溶ける時間かな・・・







作品タイトルは、「包」かなたへ
見えない世界へ、想いを馳せて・・・

作品と空間と、人と
包まれる世界
羽ばたく世界


7/3~7/31
山田てるみ氏 wrapping アッサンブラージュアート展「永遠の贈り物」
ウェスティンナゴヤキャッスル(ロビー)


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