
天井を見上げると、虹が映っていた。
ハッとした。
きれいだなぁ・・・
しばらく見ていた。
壁にもあった。
上から見てみたら、思いがけず長かった。
季節、時間、天気できっとちがうんだろうな。
少ししたら、それはもう消えていた。
きれいだったな・・・
消えた虹
かすかに残るなにか・・・かな。
虹
カレンダー展(3)英語タイトル
12か月の作品タイトルを英語にしてもらい、表紙に綴る。
これも10年間、友人とやりとりを重ねた大切なもの。
今年のカレンダー11月「心染まる」
昨年、最後までやり取りを続けたタイトルだった。
In A Beautiful Sunset
ちょっとイメージが違う・・・
Heartwarming Sunset
まだ何かちがう。
心が染まっていく・・・という、夕日と共にじわじわと変化していく経過のような感じかな。
Thinking of The Day…はどうでしょう?
それが良いです!こちらでお願いします。
・・・こんなふうに、いつも一つ一つイメージに合うまで何度でも寄り添ってくれる。
今年も12か月の英語ができあがった。
またいつものやり取りを経て。
今年のやりとりの一つ、また栗太郎の月
タイトル「見つめる先に・・・」
What do you see?
見つめているものは具体的な何かではなく、かなたや未来などの形の無いもの。
これからどこへ向かっていくのかな・・・そんな想いで空を見上げての「見つめる先に・・・」をお願いします。
Dreaming the Future
・・・とてもイメージに合います!
これを記しますね。
今年も無事12か月がそろった。
小さな文字に重ねた時間
言葉の奥の、大切な宝物
カレンダー展(2)10年間のメッセージ
「それならそのメッセージ、フランス語にしたら?」
10年前、初めてのカレンダー制作に向けて、当時デザイナーの友人と打合せしている時だった。
「表紙には12か月のタイトルを英語で入れよう。」
「その後に、これからの夢をこっそりつけてみようかな。
いつか作品を持ってパリに行きたい・・・って。夢だからいいよね。」
そう言った後、友人が提案してくれたことだった。
Nous rêvons d'aller à Paris un jour ...
初めてフランス語で綴ったメッセージ
フランス語は、フランスワインのお店をしている友人にお願いした。
快く、夢を応援してれるように訳してくれた。
その時はまさかその後10年も続くとは、お互い思ってもいなかったと思う。
いつかパリに行きたい・・・
同じメッセージが何年も続いた。
その後、フランスに行けるかも・・・とメッセージが変わっていく。
5年後にフランス・ボルドーでの合同展に出展する。
その後もメッセージは、今大切に思うことや、夢を綴っていった。
この小さな一文のために、長い時間友人とやりとりをする。
話ながら自分の今の夢に気づく。
その時の想いに添うフランス語を、彼が選んでくれる。
それは1年に1回のかけがえのない時間となっていった。
10年目の今年もその時が来た。
不思議と今年はお互いシンプルだった。
今の想いを添えてメールで送ったメッセージ
返ってきたフランス語のメッセージ
それを見たとたん、感激した!
ここに続く10枚目の表紙
そこに綴られる10回目のメッセージ
Merci mille fois pour toute choses !
そのフランス語は、愛情溢れる美しい贈り物のようだった。


