たからもの

| 2015.05.18 Monday

「旅行はいいよ。
たくさんの想い出は宝ものになるよ。
その宝ものは、どんな泥棒だってとっていくことはできないんだよ。」

 

 


学生時代、よく旅行をしていた。
旅行から戻ると、お土産を手に祖父母のところへ行くのが楽しみだった。
普段、家から出ない祖母だったが、旅行は何よりだと話してくれた。
「宝ものになっていく ・・・」
今ではその言葉こそが、大切な宝もののように心に残っている。


「セピアの宝石」とも呼ばれる、ショコラ
小さいけれど美しいお菓子
シックな色合いだけど、輝くお菓子





側面に名前を綴る。
和紙をよって、細いチョコレートクリームのようにくるくると ・・・
想いを込めて埋めてゆく。
宝石箱のようなお菓子の形

これからたくさん幸せな想い出ができますように。
一つ一つ宝ものになっていきますように。
大人になってからも、キラキラと輝き続けますように ・・・





お誕生日、おめでとう。



角砂糖ひとつ

| 2015.04.09 Thursday

角砂糖

その響きは、幼い頃の甘い想い出
甘くて綺麗な小さい
シカク

この和紙、角砂糖みたいだね。
たくさん並んだ楽しいカタチ 


 


角砂糖ひとつ、スプーンにのせて
紅茶に入れてかきまぜて・・・
角砂糖ひとつに、想い出ひとつ

紅茶の横には楽しいおやつ
クッキー、ドーナツ、マドレーヌ・・・





スプーンにのせた角砂糖
想いを込めた角砂糖





角砂糖に、
咲いた花
ひとつ、ひとつ、
想いをのせて溶けてゆく・・・


4/21(火)~4/26(日)文化フォーラム春日井ギャラリー
Honey Pot シュガークラフト作品展



和菓子と和紙と

| 2015.02.16 Monday

美しく愛らしい和菓子
小さな姿に大きな世界を秘めたそのお菓子
作品を作る度、その世界を調べるほどに、ますます引き込まれるよう・・・


桜ひとつにそれぞれの意匠
花一輪、花びら一枚、大きな山や景色まで・・・
想いの詰まったその姿


和菓子と和紙は良く似合う
奥深く、繊細な和菓子
日本人の感性ならではなんだろうな
だから日本の紙が合うのだと、そんな単純なことに今さらながら気づいてみたり・・・





和紙で作る小さな和菓子
この春予定の1日教室
いろいろ想い、デザインを考えていった。

早蕨、つくし、菜の花、桜・・・
それはいつからいつまで良いのだろう。
いつから次の季節へ移るのだろう。
春への想い
移りゆく季節への想い

透けるほどに薄い和紙
重ねたり、よって紐にしてみたり・・・
ねじったり、ちぎったり
どんな姿も美しく、なんでもいいよとこたえてくれる。





春色の和紙で、甘い姿の季節を飾る。
和紙っていいな。
和菓子って素敵だな。

和紙と季節と・・・楽しんで頂けるといいな。

春の和紙スイーツ1日教室ご案内


<< 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 >> 69ページ中56ページ目