春は黄色から

| 2016.01.28 Thursday

紙が好き、お菓子が好き
そこにある色が大好き

~お菓子で季節を飾る~ をテーマに始まった定期教室
色もまた、季節をあらわす大切なもの
春のお菓子は、春の色
はるいろ・・・やわらかなその響き


 


久しぶりに開いた色名の本
菜の花色、萌黄色、桜色・・・
名前の奥には、物語が広がって・・・
それぞれの色
和紙と合わせながら選んでいく





菜の花色で作る、和菓子の菜の花
小さな姿に一面の菜の花を咲かせて

春は黄色から始まるー
そんな言葉も思い出す。
冷たい空気の中、暖かな光のような黄色
一足早い春を運んでくれるかな。




和紙スイーツ教室3月「春の和菓子」


| 2015.11.27 Friday

久しぶりに向かった自分の作品

ありがとう、うれしい、感動・・・
たくさんの方に頂いた力
私の創作の元は、人
その笑顔なのだと





透けるほどに薄い和紙、典具帖紙
そのはかなさ
強さ
美しさ

日本の四季
和菓子の奥深さ

和紙を重ねる
想いを重ねる





ひとつひとつ心静かに
形を作る
透かす、重ねる、丸める、紐にする・・・
和紙から生まれる形に想いを込める

春 夏 秋 冬
落雁のような四角い形に想いを込める






紫陽花

紅葉・・・

四季の花





温かな人、想いあふれる作品に力をもらってできた作品
「華」

創作の元は、笑顔の花





会場で生徒さんの作品に包まれて、心地よく・・・

嬉しい気持を贈るように
ありがとう


和紙スイーツ教室展・紙の温度ギャラリー
2015年11/17(火)~12/5(土)日曜休み



うれしいとき

| 2015.10.11 Sunday

うれしいとき、
お菓子を作りたくなる。

どうしてかな。


先日始まった、中央ライフカレッジでの和紙スイーツ教室
初めての継続講座

とてもとても楽しい時間だった。 
どうしてこんなに良い方ばかり集まったんだろう・・・と思ったくらいだった。

講座を終えても嬉しい想い気持ちでいっぱいだった。
どこか落ち着かない気持ちで買い物に・・・・・・

「お菓子が作りたい。」
自然とお菓子の材料のところへ向かっていた。





小学生の頃に作ったショートケーキ
スポンジケーキが予定の半分の高さにしか膨らまなくて・・・
もう一度焼いたけれどまた半分の高さ

なんとこの固いスポンジを2枚重ね、間にクリームと果物をはさみ、全体にクリームを塗った。
高さだけは予定通り
これを友達の誕生日に持っていった。

友達家族は、美味しい!美味しい!と食べてくれた。
お兄さんが、「これはクッキーみたいなケーキなんだね。」と言いながら、たくさん食べてくれた。
皆の笑顔が嬉しくて、お菓子を作ることはなんていいことなんだと思った。
そんななつかしい想い出もめぐる・・・





うれしい気持ちで作品を作り始めた。
どんな形になるのかな。


和紙スイーツ教室を終えたとき、お1人の生徒さんがおっしゃった。
「皆さん、和紙のような温かな方ばかりでしたね・・・」と。
和紙と重ねたその言葉をとても素敵に思った。





うれいいとき、
お菓子を作りたくなる。

幸せな想いを伝えたいからかな。



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