紫式部

| 2018.09.21 Friday

「紫式部」
今年の春に届いたご飯茶碗の名前
陶芸家・藤平三穂さんの作品

栗太郎の椅子も藤平さん作
この秋の栗太郎展には、新たに家族の椅子も登場する。
今年の初めからその注文で、時折りメールのやりとりをしていた。
紫式部の写真を添えながら ・・・


・・・・・・ この小さな花は何だろう。





ある日、鉢植えに愛らしい薄紫の花が咲いていた。
初めて見る花だった。
・・・・・・!!
それは昨年買った紫式部!
いつも枯らしてしまい、花をつけたのは初めてだった。

藤平さんのメールに花の写真を添えた。
椅子はもういくつか出来上がっていると教えてくれた。





実が色づき始めた頃、栗太郎の家族の椅子が届いた。
お父さん用、お母さん用、妹用
どれも個性豊かな椅子で、感激した!
それぞれの椅子に作品を座らせ、感動を伝える。





小さいながらも美しい紫色の実がついた。
メールに写真を添える。

昨年の秋、一緒に過ごした京都
散策中、紫式部を見つけ夢中だった私を思い出すとメールにあった。
お茶碗のデザインも名前もそこからだった。

外側は、水色と青い水玉模様
それが内側に続き、水玉は小さくなって紫色に・・・





「紫式部」
毎日大切に使っている。
物語りをのせた大好きなお茶碗

陶芸家 藤平三穂さん


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