カレンダー展(6)輝く文字

| 2017.11.15 Wednesday

10年間、毎年表紙に綴ってきたフランス語のメッセージ
その時の夢や希望
小さな文字に込めた大切な想い。





フランス語に訳してくれるのは親しい友人
毎年会話を重ねて綴るその一文

10年目のメッセージは「甘い笑顔をありがとう。」
頂いたフランス語は、
Merci mille fois pour toute choses  !
千ものありがとうを全ての事柄に。

この言葉を見たとたん、文字が輝く美しい贈り物のように見えた。
この想いを美しい形に残したい。
それができるのはこの方しかいない・・・

カリグラファーの加藤博子氏
直接想いを伝え、デザインを依頼
優しい笑顔でお受け下さった。

しばらくしてオリジナルの文字が届いた。
小さな四角はショコラのようで、所々の曲線は音楽のよう。
楽しい空気が流れるよう。
とてもとても嬉しい。





これまでカレンダーにした全120作品
それらを小さなチョコレートにした。

作品から甘い笑顔を届かられたらいいな・・・と創作しているけれど、
出逢ったたくさんの方々から頂いた笑顔に支えられていたのだと改めて思う。
そんな感謝を込めて。





甘い笑顔をありがとう。