夏休み親子教室

| 2017.06.19 Monday

「自分の国の素敵な紙に、触れてもらいたい。」
そんな想いで始めた夏休み親子教室
毎年、小さな手で一生懸命作る姿が何とも愛らしい。





今年は初めての型紙作りにチャレンジ!
丸や四角のクッキーを作る。
自由な形も一つ入れて。





透けるほどに薄い和紙
初めて重ねた時、「クッキーの焼き色みたい!」と感激したことを思い出す。
美味しそうな焼き色ができるかな。





薄い和紙だから、いろいろな形になるんだよ。
丸でもヒモでも、手から生まれる自由な形
ちぎっても、どんな形になってもいいんだよ。





和紙と遊ぶように楽しんでもらえたらいいな。

夏休み親子教室
和紙で作る「スイーツ・リング」他


和紙の花

| 2017.03.30 Thursday

和紙作家・佐治直子氏の「和紙の花」
ご自身で漉かれた和紙
考案された花のデザイン

紙の手しごと教室「和紙の花」
和紙を切る。
染める。
組み立てる。





型紙も下書きもない自由な形
クチナシで染めた自然の色
和紙が色を吸っていく。
乾かしてまた形作る。
どんな形も受け止めてくれる・・・佐治さんの優しい和紙





窓からの光こぼれる明るい教室
やわらかな空気
和やかな会話


 


一人一人ちがう花
それぞれの和紙の花
光に透けた感じもきれいだな。


「手でちぎっても、いいですか?」
「シワをよせても、いいですか?」
「茎の色を白に変えても、いいですか?」 
感じたままを手にのせて、自由に作れることがとても嬉しい。





すっと細い茎をグラスに立てる。
一輪挿しが良く似合う・・・
なにか物語りが始まりそうな、和紙の花


佐治直子氏「紙のてしごと教室」
ギャラリー ドゥ・セーヌ八事

軽やかに保つ

| 2017.03.17 Friday

お砂糖で作る甘い世界
華やかな夢のような空間
「Honey potシュガークラフト作品展」




 
ひとつひとつを染めた華やかな色
ひとりひとりの想い溢れる作品たち

作品ごとに1枚の和紙が添えられている。
作品に合わせたそれぞれの色
軽やかに作品に寄り添い、手でつくられたその形を保つ。






 


洋菓子の世界と典具帖紙
布とはちがうその表情
素敵な使い方に嬉しい気持ち溢れていく。


「3月の春と4月の春は、そのテーマが全くちがうのです。」
そうおっしゃった先生
3月の今ならではの菜の花
皆の笑顔を誘う、愛らしい土筆
洋菓子とは異なる空気を放つ、和の作品たち





菜の花作品の下には、想いの和紙が。
楽しい丸い模様
そこから透けて見える色
作品からつながり、菜の花畑広がるよう。

日に日に春に近づく時
心も花開き、優しい花々で埋まっていく・・・


~3/20(月・祝)まで
Honey pot 第8回シュガークラフト作品展
文化フィーラム春日井ギャラリーにて



<< 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 >> 21ページ中13ページ目