夏休み親子教室
定期教室を開催している中央ライフカレッジさんで。
親子教室はたくさんの体験メニューがあり、いつも大賑わいのイベントなのだそう。
今年初めて参加させて頂いた、和紙スイーツ体験教室
和紙で作る「アイスクリーム」
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSCN7509.jpg)
和紙って、私たちの国のとっても素敵な紙なんだよ。
何から出来ているのかな?
毎日使っている和紙があるけれど、何かな?
少し入れた和紙の話も、熱心に聞いてくれて嬉しいな。
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSCN7508KN.jpg)
一生懸命作る小さな手
それを手伝うお母さんの手
優しく交わるその手にいつも温かな気持ちになる。
最後は楽しいトッピング
なんとも個性豊かで、完成を見る度に大感動!
薄い和紙を丸めたり、線を描いたり、ふわりと浮かせたり・・・
「自分で考えたの!?」
ついつい夢中で尋ねてしまう。
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSCN7512KNACrogo.jpg)
見せてね・・・と、くるりとこちらを向けたら、アイスにお顔が!!
作った女の子と一緒のかわいいかわいい笑顔だった。
また感動・・・
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みんなすごい!!
もうみんな和紙と仲良しだね。
中央ライフカレッジ「夏休みキッズ1日体験」
初めて作った立体作品は、「夏の和菓子」
9年前、ご縁のある和菓子屋さんのものだった。
本物の和菓子を前に、何日も何日も試行錯誤して。
「うちの和菓子を作って下さい。」
ご主人にそう言われて預かった和菓子
「うちの和菓子」・・・
よく見ると、透明なしずくがついていた。
朝顔のしずくは、朝露を表現しているんだ。
小さなひとつひとつの形が、そのお店の和菓子なんだと実感した。
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSC_5271A9rogo.jpg)
透明なものをどうやって作ろう・・・
ボンドを固めてみたり、和紙を丸めてみたり。
何度も繰り返して、透ける典具帖紙1枚にたどりつく。
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSC_5276A9KNrpgp.jpg)
四角く折ると、寒天のよう。
透明なしずくは、何度も作りながら少しづつ形を変えていった。
展示をご縁に出会った、ガラス作家の丁子恵美さん。
オリジナルの形が楽しく美しい。
只今、展示中のギャラリーで、和紙スイーツを飾って頂いている。
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSCN7250KNJSArogo.jpg)
金魚の和菓子が、お皿に浮かぶ。
四角い模様が楽しいな。
埋め込まれたキャンディーのようにも感じて。
「この中に、倉さんの朝顔が入っているんだよ。」
ぼんやり映る朝顔の形
白の向こうのピンク色
![](http://washi-sweets.com/main/files/DSCN7257JSrogo.jpg)
ふわりと透けた感じが、きれいだな。
ガラスとはまた違う、和紙のような透け具合
透き通る・・・・・・
何かに包まれながら、見えている。
その感じが、なんとも好きなんだよなぁ・・・と思う。
丁子恵美GLASS WORKS
ぎゃらりー図南2017.7/8~7/23