今年の夏、落雁作りの体験をした。
木型から生まれる小さな形
細やかな模様
繊細な線
小さなお菓子
集まるとなんとも愛らしい。
和紙スイーツで作ったら楽しいかな。
宝箱のように・・・
「新年の干菓子箱」
たくさんの方にご参加頂いた1日教室
細かい作業にテーブルを回る。
皆さん真剣そのもの。
一枚の薄い和紙から生まれる色、形
透ける、重なる、形が変わる。
ひもに、丸に、花びらに・・・
9個の干菓子を順に仕上げて桐箱に入れる。
ひとつ、またひとつ・・・
完成まであとひとつ。
手から生まれるそれぞれの形。
なんとも愛おしいその形。
みんな頑張ったね。
ああ、うれしい。
新年の干菓子箱
それぞれの宝箱のように・・・
よろこび
| 2017.11.30 Thursday
カレンダー展(8)この和紙だからこそ
| 2017.11.19 Sunday
透けるほどに薄い和紙「典具帖紙(てんぐじょうし)」
和紙スイーツができるのは、この和紙あればこそ。
一粒のぶどう
うすい緑、青、紫色・・・皮の下にある色、感じた色
1枚1枚重ねていく。
薄い和紙から生まれる微妙な色合い
細い紐にもなり、線にもなる。
メロンの皮に、絞ったクリーム
シャープな線が、柔らかな曲線に添う。
これもこの和紙だからこそ。
一枚だと透明感に。
こんなに薄いのにちゃんと形を保ってくれる。
和紙の力
1枚の平面の和紙が、花びらにもなり花芯にもなる。
やわらかく軽やかなレースにも
美しいグラデーションは、染めの色そのままに。
10年間のカレンダーの表紙に合わせて、ケーキを一つずつ置いていく。
どの表現もこの和紙ならでは。
10枚の表紙
10個のケーキ
カレンダー10年の甘い季(とき)
カレンダー展(7)ポケットをたたくと~♪
| 2017.11.16 Thursday
童謡「不思議なポケット」
ポケットの中にはビスケットがひとつ♪
ポケットをたたくとビスケットはふたつ♪
ポケットをたたくたびにビスケットがふえていく、不思議なポケット。
愛らしい歌となじみのあるビスケット
それをなにか楽しい作品にできないかな・・・とずっと思っていた。
不思議なポケットがある服は、どんな服だろう。
ビスケットでできたポケット
衿もボタンもビスケット
そんな服ならビスケットがたくさん出てきそう・・・
久しぶりにミシンを使った。
女の子が着るかわいいワンピース
生地は水色のデニム
ポケットもつけて。
来年のカレンダー4月
「ポケットをたたくと」
た・た・い・て・みるたび、ビスケットはふ・え・る♪