生け垣の赤いさざんか
この時期、毎日ひらく赤・赤・赤
そこに突然、白一つ
よく見ると、白はやさしい桜色
きれいだな。
嬉しいね。
仲良く並んだ赤と白
和紙スイーツとは、和紙を用いてお菓子から広がる
イメージを表現した倉 美紀のオリジナル作品です。
生け垣の赤いさざんか
この時期、毎日ひらく赤・赤・赤
そこに突然、白一つ
よく見ると、白はやさしい桜色
きれいだな。
嬉しいね。
仲良く並んだ赤と白
母作、干支の折り紙
毎年折り紙を買って母に送る。
干支になって戻ってくる。
今年は友禅紙柄が一番気に入ったよう。
寅と書かれた紙袋には、小さな寅が一つずつ入っている。
お世話になった方に贈るのが、母の楽しみ。
私も友人に贈る。
「喜んでもらえたよ!」と、母に伝える。
いつの間にか、それが私の楽しみ。
ふと、振り返った。
いつの間にか、つぼみが大きく膨らんでいた。
開く直前、内から何かを発するのだろうか。
次の日、ほわんとゆるんでた。
小さなギザギザ歯のようで、かわいい顔に見えてくる。
なにかしゃべり出しそうな。
日に日に開くきれいなピンク
冬の中の春のように。