「ECHT」(エヒト)と題された1冊の本
いろいろな方が1ページづつ直筆で綴られている。
途中から真っ白なページに。
そのページはこれから一人、一人と埋まっていくのだろう。
それぞれのECHT
ECHTとは真正、本物という意味
自分の核になるもの。
皆さん大切に真摯に綴られている。
文章だったり、絵だったり、写真だったり、
仕事のことだったり、内なる想いだったり・・・
私のエヒトは何だろう・・・?
原点をたどる。
大好きなお菓子作り。
なぜお菓子作りが好きになったのか?
小さい頃から母がいつも作っていたから。
なぜ自分も作ろうと思ったのか?
皆が喜んでくれるから。
・・・ふと、その向こうを浮かべる。
幼い私が喜ぶ姿を見て、母もまたニコニコしていたのかな・・・と。
これまでのこと。
今のこと。
これからのこと。
和紙で今の想いを形にする。
真っ白なページを埋めていく。
お菓子が好き、
和紙が好き、
表現することが好き。
いくつもの扉を開いてきたような・・・
いつもそこにあった大切なものを想う。
これからもまた新たな扉をひらいていくのかな。