
このお花、紙で出来ています。
「ファイバークラフト紙」
水で濡らすと柔らかくなり、乾くと硬くなる不思議な紙です。
最近、講座を受けてその面白さに感激しました。
お花の形にファイバークラフト紙を切り、好みの色に染めて、直接手で形作っていきます。
染めている様子は、透明な液に花が浮かんでゼリーのよう・・・。

それぞれの色に染まり、それぞれの花になってゆく。
一緒に受講している方と、お互いの染具合や形で触れ合えるのがまた楽しい。
1枚の平面の紙が、だんだん花の形になってゆく・・・。
作りながら、感激と楽しさが溢れます。
教えて下さる先生のお人柄もまた優しいお花のよう・・・。
本当にこのアートを愛しく大切になさっているのだな・・・。
その空気が柔らかに伝わり、講座がより楽しく温かく感じられます。
出来上がった作品はブローチになり、身に着けられるのがまた楽しい。
皆さんその場で服に着けたり、バックに着けたり・・・。
それぞれが自分色に染めた作品は、個々の雰囲気にぴったり。
華やかな作品を囲み、また華やかな笑顔に包まれます・・・。
自分の作った作品を身に着けられる喜び・・・。
これからの季節、温かなバックにつけてみようかな・・・。
ファイバークラフト教室
ファイバークラフト
顔が見える喜び
「合格点でしょうか・・・?」
「百点です!!」
数年前、個展をしたノリタケの森ギャラリー。
ギャラリーの下は素敵なレストラン。
「会期中にカフェで食べられるケーキを作品にして、会場に飾るというのはいかがでしょうか?」
そんな私の提案を、レストランのシェフは快く受けて下さいました。
見本に頂いたケーキは、優しい甘さで心もゆったりしてくるような味・・・。
シェフのお人柄そのままの美味しさです。
実物を見ながら、心を込めて和紙スイーツ作品へと仕上げました。
個展会場に来て下さったシェフから、完成した作品へ頂いたのが何とも嬉しい冒頭の
お言葉でした。
先日、久しぶりに訪れたレストラン。
そこへシェフが出てきて下さり、大感激・・・。
変わらず大らかで素敵なシェフ。
お話しているだけで楽しく嬉しくなってきます。
華やかなデザートを頂きながら、甘く幸せなひと時・・・。
「恐竜のシュークリームを作ったんですよ。」と、シェフ。
「恐竜のシュークリーム!?」
今、ノリタケの森では「恐竜コレクション」というイベントを開催中。
見ると森内のあちこちに恐竜の姿が・・・。

そしてカフェではシェフの力作「恐竜クッキー・シュー」
見ているだけで楽しくなってきます。
しっかり焼かれたシューの中には、美味しいクリームがいっぱい。
頂きながら何とも幸せな気分です。
ここでもふんわり優しいシェフの味。
作った人の顔が見えるって、本当に嬉しい。
美味しさが何倍にも膨らむよう・・・。
いつかまたシェフのケーキと一緒に展示ができるといいな・・・。
~9/4まで「恐竜コレクション」
ノリタケの森
ベリーの頃
毎年実をつけてくれるようになった我が家のブラックベリー。
赤から黒へと色が移り変わる様子が美しく、最初は観賞用に求めました。
今では収穫できるほどに成長し、この時期の楽しみです。
よく熟して黒くなった実をシロップ煮にすると、一瞬で美しい赤色が出現します。
最初は魔法のようで、本当に驚きました。
その驚きは今では喜びに変わり、毎回おとずれるその瞬間に思わず笑みがこぼれます。
あの真っ黒な外見からは想像できない鮮やかな朱色。
内に秘めた色。
自然の恵の色。
はっとする輝きの色。
ゼリーやジャムにして頂いていますが、この想いの色を永遠に何かに留めたいとふと思います。
染めることへの楽しみは、こんなふうに始まるのでしょうか・・・。
毎年実るベリーに触れながら、毎年小さな喜びを重ねています。