4年目のキッズ教室
今年の作品は「カラフル・パフェ」
どんなパフェができるのかな。
愛らしい手でアイスを作る。
和紙をちぎってソースにする。
アイスとソースを自由に入れる。
自由に飾る。
初めて手にした和紙を感じる。
見本にないデザインがたくさんたくさん生まれてくる。
1人1人が感じた何かが形になっていく・・・
「今日の紙、どんな特徴があったかな?」
そんな質問にたくさんの答えがあった。
ちぎるとケバケバになった。
重ねると色が濃くなった。
らくすいしがすごかった。あながあるところとないところがある。
くしゃくしゃにしたら、もっとやわらかくなった。
ふつうの紙が手が切れやすいけど、和紙はやわらかいから手が切れない。
てんぐじょうしは、やぶれそうでやぶれない。
出来上がった後、1人1人にたずねた。
「作ったパフェのどこが好き?」
答えてくれたのは、皆自分で考えた他にはないデザインだった。
小さな心に大きな世界があるんだなぁ・・・
自分の国の素敵な紙に触れて感じて欲しいと始めたキッズ教室
同じ材料から、たった一つのパフェになる。
その向こうに、何かもっと大切なものがあるように感じて・・・・・・