月一度の折形教室
12月は鶴の飾り
四方を紅で縁取った「四方紅」で折る。
シンプルな紅白が美しい。
箸置きにもなる鶴の飾りが嬉しくて、新年の食卓にと家族の分を折っていく。
一つ折ると、もっときれいにと次を折る。
口ばしの折り方を何度も繰り返す。
少しずつ紙と仲良くなっていくのかな。
折形は、ハサミも糊もいらない。切れ端も出ない。
一枚の和紙が、手だけで形になっていく。
一羽の鶴、たくさんの鶴
あの人にも、そうだあの人にも贈りたいなと、数がどんどん増えていく。
鶴の飾り
| 2020.12.18 Friday