カレンダー展(9)紙の温度さん

| 2017.12.04 Monday

名古屋の地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩5分
地上に出ると、広い空が見える。
何度も何度も歩いた道
まっすぐな道を歩きながら、いろいろなことを巡らせる。
始まりと終わりが入り混じるときー





名古屋市熱田区にある紙専門店:紙の温度さん
すぐ近くには熱田神宮もあり、観光の方も多い場所。
最近掲げられた大きな看板
「手漉き和紙と世界の紙」
前を通る方がゆっくり立ち止まり、店内に入っていく姿をよく見かける。






今回は特別に許可を頂き、撮影させて頂いた。
店内は和紙、洋紙、紙製品と本当にたくさんの品々が。
これほどたくさんの品があるお店は他にないといつも思う。

中二階からの眺めは、温かく美しい。
紙を手にする人もまた温かく映る。





何年も通っているのにいつも新たな発見があり、まるで宝探しのよう。
今はクリスマスに新年に・・・と店内はとても華やか。
和紙スイーツカレンダーも、10年間毎年置いて頂いている。





作品で使う典具帖紙の棚
ここでこの和紙に出逢え、今がある。
たくさんの色
美しい染め
美味しそうな色





奥にはギャラリーがあり、先日まで展示をしていた。
新たな出逢いもまた紙の温度さんならでは。
その場所もまた紙に囲まれている。
紙の向こうにギャラリーが。
ギャラリーの向こうに紙が。

初個展の場所で迎えたカレンダー10年展
帰ってきた場所
新たに始まる場所





大好きな紙に包まれた、温かな場所